★ ASUS Chromebitとは
Windows版のスティックタイプPCが今年、(一部で?)盛り上がり、品切れ状態になることもあったようです。そのChromebook版(Chrome OS版)がやっと、アスースから登場。法人向けには既に販売を開始しているそうで、個人向けも1月中旬から購入できるとのこと。
ASUS社によるニュースリリース「テレビに挿して簡単に使えるスティックChrome PC「ASUS Chromebit」を発表」
このプレスリリースによると、個人向けも店頭では予約がもう、できるそうです。ただ、ネット上のアスース Shopではまだみたい(2015/12/18)。
以下、スペック・特徴を上記リリースから転載。
CPU | Rockchip RK3288C 4core 1.8GHz 1MB |
Memory | 2GB LPDDR3L-1066 |
Graphic | ARM Mali-T624 GPU |
Storage | eMMC 16GB |
通信 | IEEE802.11ac/n/a/g/b Bluetooth 4.0 |
I/F | HDMI x1, USB2.0 x1 |
付属品 | フレキシブルHDMI延長ケーブル、ACアダプター、ユーザーマニュアル、保証書 |
サイズ | 123 x 31 x 17 mm |
重さ | 約75 g |
★ Chrome OSはスティックタイプにぴったりでしょう
元々がネットワークに接続し、クラウド環境を前提としたChromebook/Chrome OS。その点ではWindowsよりも、このスティックタイプには合っていると思います。ユーザーアプリケーションなどを手元にダウンロードしてインストールする必要なく、すぐに“いつもの”環境で作業が始められるChromebook。もちろん、このスティックタイプでも同様でしょう。別途、Bluetooth接続のキーボード・マウスは必要でしょうが、出張先・旅先などでこれをTVにプチッとさせば、“いつもの”環境が目の前に現れるのはグッドです。いざという時のサブ機としても、カバンに入れておけば安心ですね。かなり、魅力的です。
店頭ではもう触れるのでしょうか。機会を見つけ、実際に動かしてみたいなと思います。その時が楽しみ!
それにしてもアスース社、日本でのChromebookビジネスにかなり力を入れてくれるのが有り難い。ディスプレイが360度回転するASUS Chromebook Flip C100PAもインパクトがあるし、今回のスティックタイプも然り。これらが売れて、Chromebookが日本でももっと普及すると良いな。