ASUS Chromebook Detachable CM3 (CM3000DVA)とは
注文していたASUS Chromebook Detachable CM3がやっと届きました。大人気で、納期は一ヶ月近くだったかな。いや、待ちました。
ということで、これからちょこっちょこレビュー報告していきます。
さて、そんなDetachable CM3ですが、どんな機種なのかは下記の記事を参考にしてください。
かんたんに特徴を言うと、
- キーボードの着脱が可能で、タブレットにもなる2-in-1タイプ。
- 付属のカバーは、縦置き・横置き両方に対応したスタンドになる。
- カバースタンドによって、キーボードも6°の傾斜がつき、打ちやすい。
- USI規格対応のスタイラスペンが付属し、本体に収納可能。
- キーボード・カバーを付けても約950 gと軽量、コンパクト。
といった感じです。
ごくごく簡単に言うと、以前から人気で私も使用しているLenovo IdeaPad Duetの対抗機種ですね。ASUSが後から出した分、どれだけ違いが出ているのかが注目される訳です。
外観チェック
さて、例によって最初のレポートは外観チェックです。
梱包・同梱物
最近はエコフレンドリーになってきていて、梱包(材)はとてもシンプル。中身に関わらず、外側はどれも同じになっています。さすがにChromebookかWindowsパソコンかは間違えると面倒だからか、ちゃんと書いてありますね。でも、そのくらい。
同梱品のドキュメント類。保証書にシリアルナンバーが書いてあるので、製品登録はきちんとしましょう。特に、公式オンラインストアから購入した場合、製品登録をすると「ASUSあんしん保証」の対象になります。これ、後述しますが、かなり充実した内容になっているので、登録をお忘れなく。
もう一つの同梱品はAC電源アダプター。消費電力は45 Wで、端子はUSB Type-Cです。汎用的でいいですね。
外観・端子類
キーボードを取り付けた時の左側面です。電源ボタンと音量ボタンがあります。
Chromebookはどれもそうですが、ディスプレイを畳んだ状態から開くと自動的に電源がオンになります。なので、キーボードを取り付けている時にはあまり電源ボタンを使う必要はないかも。もちろん、タブレットの状態だと必要でしょうけど。
右側面。写真だと左側がキーボードの側になります。
左から、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、USB2.0 Type-C端子になります。電源供給はこのUSB端子から。
Lenovo IdeaPad Duetにはヘッドホンジャックがなく、USB Type-C端子が一つあるのみ。それと差をつけた形でしょうか。ちなみにあちらには「USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル」が同梱されています。
まあ、どちらの機種もバッテリーの持ちはいいので、充電しながらヘッドホンジャックを使う機会はあまりないかな。いや、長時間のネットミーティングだとそういうこともあるかもしれませんね。その点ではDetachable CM3の方が安心かな。
キーボード接続用端子です。マグネット付きなのでカチャッという感じで着脱はスムースです。
入力デバイスをチェック
こちらがキーボード。78キー日本語キーボード (JIS配列)です。タッチパッドはマルチタッチ対応。
コンパクトなキーボードですが、キー同士の間隔も適度に空いていて、変形したキーも見受けられません。見た目は打ち易そうです。
そして、USIペン。キーボードを取り付けた状態だと、右上端に位置したところに格納されています。格納時に充電される形になっています。
取り出してみたところ。本体に格納される関係上、胴体(断面)は“四角”になっています。ペンとして長時間使用するにはどうかなという形状ですが、普通にメモやマウス代わりに使う分には問題ないでしょう。
カバー
マグネットで着脱可能なカバーが同梱されています。そして、こいつがちょっとおもしろい。見ての通り、最大90度までカパッと開いて、スタンドになります。
これはLenovo IdeaPad Duetも同じです。
違うのはここ。なんと、ディスプレイを縦置きにしてもスタンドとしてこのようにパカッと開くんです。さすがはASUSですね。昔から変にギミックに拘っている会社ですから、その面目躍如というところでしょう。
カバーの裏側を見るとこんな仕掛けになっています。縦にも横にも折れて、それでいて真ん中はちゃんと繋がっているのがミソなのかな。いや、お見事です。ありそうでなかった。
背面
最後に背面を確認。右上端に800万画素Webカメラが内蔵されています。 オートフォーカス対応で、タブレットについているカメラとしては標準的でしょうか。
言い忘れましたが、フロント側には192万画素Webカメラが内蔵されていて、ネットミーティングなどに使えます。
カバーを貼り付けたところ。
ということで、電源を入れてみました。
今回はここまで。使ってみた感想をまた報告します。
ここから買えます
ASUS Storeからどうぞ。
かなり人気のようで、一時品切れになっているかも知れません。要チェック!
ASUSのあんしん保証がすごい
公式オンラインストアから購入するメリットの一つが「ASUS あんしん保証」。対象製品に対して
- 加入料 0円
- 故障原因一切不問(!)
- 部品代20%
- 有効期限 一年間
- 利用回数 一回
- 送料、検証費、作業費、部品代80%はASUS負担
という保証が付くサービスです。有料ですが、三年または五年に延長も可能。
何がすごいかって、「故障原因一切不問」と言う点。落下、水没はもちろん、落雷やウィルス感染でもOKだそうです。大きい声では言えませんが(?)、“改造に失敗”でも大丈夫らしいです。
モバイルデバイスですから、どうしても落下などの事故の危険性はある程度あるでしょう。一考に値するポイントだと思います。
詳しくは「ASUSのあんしん保証 | ASUS」を見てください。