縦置きできる秘密
実際に購入して使ってみているASUS Chromebook Detachable CM3ですが、本体カバーがスタンドにもなることは前から紹介していました。それは、これまた私が購入して前々から使っているLenovo IdeaPad Duet Chromebook でも同じ。でも、ASUSさんはさらに進化を加えたのでした。
それがこのカバー。見てのとおり、十文字に折り畳み線が入っていて、縦にも横にもパカッと開けるのです。
通常のように（？）横置きにして開いた時はこんな感じ。ボタン類がサイドに配置される形になります。これでキーボードをくっつけて使うのが標準ポジションですかね。
それに対してこれは縦置きにしたところ。
残念ながらこの姿勢ではキーボードを接続することができません。タブレットモード専用のポジションになります。
使ってみた
さて、そんな縦置きのポジションですが、使い勝手はどうかと試してみました。
こちらは通常の横置きポジション。いつも通りにキーボードを付けて使っています。画面に表示されているのは、私のメインブログの「ぶんじんのおはなし 第二話」。バナーが大きくて、新規記事は一つ（「M&Oplaysプロデュース「DOORS」：隣のパラレルワールドは青く見えるのか？ | ぶんじんのおはなし第二話」）しか表示されていませんね。
こちらが縦置きにしたところ。見ての通り、記事紹介パートには3.5記事分が表示されています。Webページのように、縦にスクロールすることが多いものだと、このように縦置き表示はかなり便利。同様に、電子書籍を読む時（1ページずつの表示になるでしょう）にもこの表示形態は合っています。
「パソコンは横長のディスプレイ」という固定概念があるせいか、新鮮な感じ。でも、スマートフォンだと縦長の画面が普通なのだから「新鮮」という訳でもないんですけどね。なんか不思議な気持ち。
上記の通り、この置き方だとキーボードを接続できません。また、付属のキーボードは電源供給を本体側に頼っているため、キーボード単体だと使えません。なので、別途、Bluetooth接続可能なキーボードが必要になっちゃいます。縦置きが気に入った人は、付属キーボードの他にBluetoothキーボードを持ち歩いてもいいでしょうが、ちょっと面倒かな。
縦置きにしてブログを執筆したい、という場合にはBluetooth接続キーボードもいいでしょう。
そこまでキー入力を必要としないならば、これまた付属のUSI規格対応のスタイラスペンを使いましょう。タブレットモードになっている時、文字入力が必要になれば自動的に手書きパッドが現れる設定にできます（デフォルトでそうなっています）。画面下に手書きパッドが表示されるので、ここでペン書きしましょう。もちろん、ソフトウェアキーボードを表示させて画面上でキーを叩いてもOK。
ということで、今回は画面を縦置きにしてみて使った感想でした。ブログ書きにはキーボードが必須なのでこのモードは使わないでしょうけど、タブレットとして使う時には良さそう。スタンドを起こして、電子書籍を読むのにいいかな。
ここから買えます
ASUS Storeからどうぞ。
かなり人気のようで、一時品切れになっているかも知れません。要チェック！
ASUSのあんしん保証がすごい
公式オンラインストアから購入するメリットの一つが「ASUS あんしん保証」。対象製品に対して
- 加入料 0円
- 故障原因一切不問（！）
- 部品代20％
- 有効期限 一年間
- 利用回数 一回
- 送料、検証費、作業費、部品代80％はASUS負担
という保証が付くサービスです。有料ですが、三年または五年に延長も可能。
何がすごいかって、「故障原因一切不問」と言う点。落下、水没はもちろん、落雷やウィルス感染でもOKだそうです。大きい声では言えませんが（？）、“改造に失敗”でも大丈夫らしいです。
モバイルデバイスですから、どうしても落下などの事故の危険性はある程度あるでしょう。一考に値するポイントだと思います。
詳しくは「ASUSのあんしん保証 | ASUS」を見てください。
