カフェに持ち出して使ってみた
まさに今、このブログ記事をASUS Chromebook Detachable CM3で書いています。実際に使いながらの感想をご報告。
電源ケーブル接続について
電源ケーブルですが、こんな感じで引き回すことになります。USB端子が下の方（キーボードのそば）に配置されているため、安定感があります。たまに真ん中や上の方に端子がある機種を見かけますが、ケーブルがぶら下がってしまっているようでちょっと目障り。このDetachable CM3はそんなことはなく、この点は問題なしです。
キーボードについて
キーボードをディスプレイに接続して、パソコンとして使用するとき、前回紹介したようにディスプレイ下端がキーボードの下に潜り込む形になります。そのため、キーボードの面に傾きができ、手（指）を置いたときに打ち易い姿勢になるというのがウリの一つ。
確かにそうなのですが、実際に使ってみるとキーボードの剛性が弱いためか、キーを打つたびに “ペコペコ” と歪む感じがします。そのためか、打鍵感はあまり良くない。なんか頼りない感じになってしまいます。
また、ペコペコ感のせいか、カタカタという音がしてしまいます。これも気になる人にはちょっと耳障りかも。
対抗機種と思われるLenovo IdeaPad Duet Chromebook では、キーボード面の傾きはなく、デスク上にピッタリ置く形になっています。剛性という点では似たようなものだと思うのですが、あちらの方が安定している分、このようなペコペコ感がありません。「キーボード面のせり上がり」は悪くないのですが、剛性の高い金属板を使うなどしたほうが良かったかな。でも、そうすると重くなってしまうか。なかなか難しいですね。
いずれにせよ、キーボードのペコペコ感は改善の余地ありです。
とはいえ、キーの打鍵自体には問題ありません。ポータブルサイズのキーで、右側のキー、特にリターンキーは細身の変形キーですが、端に配置されているキーなので打ち間違いもありませんでした。
パワーについて
このブログ記事を書くのにChromeブラウザーのタブを五つ開いていて、バックグラウンドでは音楽を聞くためにYouTube Musicを動かしています。この状態でもストレスなく記事執筆ができています。Chromeブラウザーはかなりメモリーを消費してしまいますが、それでもこのくらいならば問題はないようです。音楽も途切れるようなことはなく再生できています。
Chromeブラウザーなどは立ち上げたままにした状態で、Polarrを使って写真の編集もしてみましたが、それでも問題なく軽快に動いてくれました。
少なくとも、ブログ作成には充分なパワーを持っている機種と言えるでしょう。
使い心地の印象
「カフェに持ち出して使う」というシーンでは悪くないと思いました。
- 軽くて持ち運びが苦にならないので、モバイル用途にぴったりです。
- パワーも充分で、作業に差し障りがある、イライラさせられることは皆無でした。
- キーボードのキー自体はコンパクトながら打ち易く、この点も及第点。
- ただし、キーボード全体のパコパコ感はいただけない。これはマイナス点。
全体的にはいいんですが、キーボードだけが残念。“安物感”が出ちゃっています。
それを気にしなければおすすめの機種なのですが。
今回はここまで、次回はいろいろなアプリを使ってみた感想を書こうと思います。
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何がすごいかって、「故障原因一切不問」と言う点。落下、水没はもちろん、落雷やウィルス感染でもOKだそうです。大きい声では言えませんが（？）、“改造に失敗”でも大丈夫らしいです。
モバイルデバイスですから、どうしても落下などの事故の危険性はある程度あるでしょう。一考に値するポイントだと思います。
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