Chromebook普及、急拡大中
私が初めてChromebookの存在を知ったのが2014年。翌年の二月に最初のChromebookを購入しました。このサイトも同年5月頃に始めたのかな。
その頃、既に米国ではChromebookが文教分野(学校などの教育現場)に普及し始めていて、パソコンメーカー各社がドンドン新製品を出していました。日本でもすぐにその波がやってくると思ったのですが、その後は厳しかったですね。ASUSさんは早い時期から一般向けにChromebookを販売していましたが、他のメーカーは文教向け・企業向けにチョロチョロとお試し程度。厳しかったなぁ。
私自身は単にChromebookファンと言うだけなのですが、おすすめできるなと思ったのでこのサイトを作った次第。でも、鳴かず飛ばずの状態はChromebookのシェアと同じようなものでした。
ところがところが、最近はパンデミックによる在宅勤務・テレワークの常態化と、そしてなにより「GIGAスクール構想の実現について:文部科学省」のお蔭で流れは一変。いやぁ、五年前とは隔世の感があります。
ASUSさんは「ASUS Chromebook Flip C214MA-GA0029を10万台増産」するそうです。いや、これは凄い。ASUS Storeでは個人でも購入可能で、48,800円 (税別)となっています。11.6インチのタッチディスプレイで、名前の通りにフリップ式なので、タブレットモードにもなる機種です。GIGAスクール構想向け機種なだけあって、子どもが乱暴に扱っても大丈夫なほどの堅牢性を持っているのが特徴でしょうか。
日本経済新聞電子版のデジタル・フラッシュ|新製品と注目トレンド|NIKKEI STYLEでもChromebookの躍進ぶりを伝えていて、“第3のPC”と呼んで、Windowsパソコン、MACと並ぶ存在だとしています。いやはや、ここまできましたか、やっと。
2015年以来、毎年、「今年こそ日本にとって“Chromebook元年”と呼べる年になる!」と願い続けていたのですが、それがどうやら現実になったようです。めでたい、めでたい。ということで、勝手に宣言しちゃいましょう。
そして、このサイトがChromebookを使ってみようという人の役に立てたらさらに嬉しいので、微力ながら発信し続けていきますので、末永くご贔屓に。
2021年は日本のChromebook元年