Lenovo IdeaPad Duet Chromebookとは
話題になっている2-in-1のChroembook、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookを買ってしまいました。タブレットでUSIペンを使ってみるのも良さそうだなと思ったので。衝動買いって奴です。
販売先で仕様が異なるようですが、私はレノボ公式オンラインショップから購入したので、製品番号: ZA6F0019JPという奴になります。
という訳で、このBlogでもちょこちょこ紹介していこうと思います。初回は箱の中身や外観の紹介です。
簡単に機能・性能を紹介しておきます。カタログによると、スペックは以下の通り。
CPU | Media Tek Hello P60T, 2.0 GHzk, 8 core, 1 MBキャッシュ |
メモリ | 4 GB LPDDR4X |
ストレージ | eMMC 128 GB |
ディスプレイ | 10.1″ WUXGA IPS LEDバックライト 光沢あり マルチタッチ対応(10点) 1920×1200 |
I/F | USB Type-C (2.0 DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き), 専用キーボード接続用コネクタ |
通信 | Wi-Fi IEEE802.11ac/a/b/g/n, Bluetooth V4.2 |
オーディオ | ステレオスピーカー, デジタルアレイマイクロフォン |
カメラ | Front : 200万画素FF, Rear:800万画素AF |
キーボード | 78キー JIS配列 |
センサー | ジャイロ、加速度、光 |
サイズ | タブレット本体:239.8 x 159.8 x 7.35 mm, 450 g キーボード・カバー装着時:244.9 x 169.3 x 18.2 mm, 920 g |
バッテリー | 使用時間 約10.0時間、充電時間 約4時間 |
同梱品 | ACアダプター、USBケーブル、キーボード、スタンドカバー、 USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、マニュアル類 |
Media TekのCPUに相変わらず馴染みがないので、このCPUがどの程度の位置づけのものなのかわかりません。ごめんなさい。そのうち、勉強したら紹介します。
接続端子類がUSB Type-C(Ver.2.0)一つだけというのが潔いです。取り外し可能のキーボードが標準で付いてくるせいか、ノートパソコンのイメージがありますが、タブレットですからね。そうなると、端子が一つだけというのも“普通”でしょう。
メモリーが4GBと少なめですが、軽いOSのChromebookなので、そんなに心配はいらないでしょう。これがWindowsだとかなり窮屈に感じてしまうはず。Chromebookならではです。
本体の重さは500 g以下なのでかなり軽いのですが、キーボードとカバーをつけると920 gとそこそこです。超軽量のWindowsパソコンだとこれよりも軽いのがありますから、その点はボチボチというところでしょうか。
ただ、公式オンラインショップだとこれで税込み¥44,880。キャンペーンやらなんやらを使えば4万円ちょっとで買えてしまいます。このBlogでも紹介しましたが、ChromebookではZoomも使えるし、GoogleやMicrosoftが提供するWeb版のオフィス系ツールも使え、「在宅勤務」にも対応できます。そう考えると、コストパフォーマンスは良いんじゃないでしょうか。
同梱品をチェック
同梱品を見ていきましょう。
簡単な取扱説明書とサポートの案内の冊子が入っています。取説は公式サイトでPDFファイル版も入手可能。
AC電源とUSBケーブルです。あと、USB Type-Cとイヤホンジャック端子との変換ケーブルも同梱されていました。そう、最近のスマートフォンと同様、本体にはイヤホンジャックの端子がないんですよ。
周辺機器を色々とつなげたい人はHUBを買った方が良さそうですね。
私は、Amazonで買ったこんなUSB Type-CのHUBを使っています。
同梱品に話を戻します。本体カバーです。磁石で本体に貼り付け可能。このように下部が可動式になっていて、スタンドになる仕掛け。
穴はもちろん、本体カメラ用。
外観チェック
次に外観をチェック。
本体背面はアイスブルーとアイアングレイのツートンカラー。まあ、上記のカバーを付けて使うことがほとんどでしょうから、実際にはこのお洒落な色合いも見ること・見せることはないでしょうけど。
キーボードを装着しての撮影。
本体左側面です。こちらはなにもなし。シンプルです。
本体右側面です。ボタン、端子はこちら側のみです。写真左側のボタンはボリューム用。その右にあるのが電源ボタンです。キーボードを装着した状態だと、ディスプレイを起こして開けば自動的に電源もONになるChromebookの仕組みは一緒です。この電源ボタンはタブレットとして使う時のものかな。
同じく左側面。上の写真だと暗くなってしまったので、部分的に接写。ここにUSB Type-Cの端子があります。キーボードに近い位置、つまりは“地面に近い位置”にあるので、ここにケーブルを挿しても安定感はあるでしょう。どこかの機種は側面真ん中あたりに端子があって、パソコンモードで使うとケーブルがディスプレイ横に垂れ下がる形になってますよね。あれに比べればデザインとしてはこちらが正解でしょう。
カバーとキーボードを付けたときの厚み感。上記カタログ値では18.2 mmとなっていますが、一般的なノートパソコンと比べると、かなり薄いと言えるでしょう。
キーボードの接合部です。こちらも磁石式になっているので、近寄せるとピタッとハマってくれます。
キーボードです。
左側は良いのですが、右側の記号キー、特殊キーはだいぶ細めの変形版。特に、エンターキーが細長いので、慣れるまでは打ち間違いが起きるかも。
ちょこっとしか写っていないですが、タッチパッドは感度もよく、クリック感も強めなので、こちらは安定した動作が望めそうです。
設定は簡単。Chromebookですから
最後に設定の話。初めてChromebookを使う人は、本サイトの以下のページを参考にしてください。
二台目以降のChromebookを設定するのはすごく楽です。同じGoogleのアカウントでログインすれば、ほとんどすべての設定が引き継がれ、勝手に設定してくれます。いやぁ、便利になりましたね。
何台もChromebookを使う人は少ないでしょけど、買い替えのときも同じこと。前の機種の設定が引き継ぎできるので、“いつもの”設定ですぐに仕事が再開できます。この点もChromebookの利点の一つじゃないですかね。
そうそう。Wi-Fiの設定も引き継ぎ項目になっているのが便利。さらにはスマートフォンのテザリング接続に関しても同様なのです。面倒なパスワード設定などを再度しなくても、すぐに使い始められますよ。便利、便利。
ということで、今回はここまで。使い始めたらまたレポートします。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebookはここから買えます
レノボ公式オンラインショップでどうぞ。下記バナーをクリックしてください。
Lenovo学生ストアもあります
学生(小学生から大学院生・予備校生)や教職員のみなさんはLenovo学生ストアの利用をお勧めします。いわゆる“学割料金”が適用されるので、かなりお得に購入できます。
下記リンクから登録ページに飛び、事前ユーザー登録してから利用してください。
Amazonでも売っていますが、ストレージが64 GBと半分になっています。