Chromebookでスクリーンショットの撮り方

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スクリーンショットの撮り方 二種類紹介

ここでも以前に紹介したかも知れませんが、Chromebookでスクリーンショット(スクショ)を撮るやり方をご紹介。
Windowsパソコンのキーボードには[PrtScrn](プリントスクリーン)のキーがあるので、スクリーンショットの撮り方がすぐに分かるかと思います。ところが、Chromebookのキーボードにはこのキー([PrtScrn])がないんですよ。じゃぁ、どうやるの?!と、みんな迷ってしまう。でも、安心してください。もちろん、Chromebookでもスクリーンショットを撮ることができます。

Chromebook基本機能でスクリーンショット

まずは基本的なやり方。Ctrl + [ウィンドー表示ボタン](これ、ウィンドーを表しているみたい。。。難しい)で画面全体のスクリーンショットが撮れます。二つのキーを同時に押してください。

スクリーンショットを撮ると、画面右下にその旨、表示されます。撮られた画面のイメージが小さく表示されるので、何が写っているかこれで確認をすることができます。イメージデータは「ダウンロード」フォルダーに保存されますし、クリップボードにコピーして使うこともできます。

画面の一部だけを切り取りたい場合は、Ctrl + Alt + [ウィンドー表示ボタン]と、三つのボタンを同時に押してください。すると画面が暗転し、カーソルの形が変わります。切り取りたい部分を長方形の形に指示する形になります。一方の隅にカーソルを持っていってマウスの左ボタンを押し、そのままドラッグ(ボタンを押しっぱなしでカーソルを動かす動作)してもう片方の隅でボタンを放せばOK。

ちなみに、UNIX配列が好きって人向けに「検索」キー(虫眼鏡(?)マークが描かれています)を[Ctrl]キーにしちゃう設定なんてのもあるので、下記記事を参照してください。

拡張機能でスクリーンショット

Chromebookの基本的なやり方よりも高機能で便利にスクリーンショットを撮ることができる拡張機能がいくつもウェブストアに登録されています。キーワード「Screenshot」で検索してみてください(英単語で検索した方が一杯出てくるかな)。
標準機能だと見えている範囲しか撮れませんが、

  • 拡張機能を使うとブラウザを自動的にスクロールしてページ全部を撮る。
  • 撮り終わったイメージデータを編集(サイズ変更やクリッピング、モザイク処理など)、注釈描き込みができる。
  • 動画を撮れる。

など、かなり色々なことができます。特にblogに使うスクリーンショットだと、個人情報が写っている場面をモザイクにしたり、強調のために枠で囲って説明文を入れたりできる機能があるのがとても便利
WindowsだとScreenpresso:Windows用の究極のスクリーンキャプチャツールという非情に高機能かつ使い易いベストなツールがあるんですが、残念ながらChromebook版は提供されていません。でもご安心を。例によってChromebookのための拡張機能がちゃんとありますから。
ここではその中から二つをご紹介。

Nimbus Screenshot & Screen Video Recorder

ユーザー数は100万以上で、ウェブストアでの平均評価は4.6と非常に高得点です。その説明によると(英語だったので、私が適当に訳しました)、

  1. 全Webページまたは選択したセクションをキャプチャー
  2. ブラウザのウィンドウ全体をキャプチャー
  3. 別のプログラムのブラウザウィンドウをキャプチャー
  4. スクリーン全体やアクティブプログラムの動画撮影
  5. 絵や文字、矢印、スティッカーなどの書き込みによる注釈挿入
  6. スクリーンショットのサイズ変更や切り抜き
  7. JPG, PNG形式サポート
  8. Google Driveへセーブ
  9. Nimbus Note(クラウドサービス)へセーブ

が可能となっています。

スクリーンショットを撮り終わると下の写真のような編集画面が自動的に開きます。画面の一部を枠で囲って説明文を入れ、矢印も入れてみました。こんな感じで撮ってすぐに編集や注釈挿入が出来るので、このままblogにも使えますね。

Awesome Screenshot

もう一つがこちら。ちなみに“awesome”って英語で「素晴らしい」といった意味です。
こちらもウェブストアでは100万ユーザー以上がダウンロードしていて、平均評価は4.6です。ちなみに私はこれを使っています。その説明書きによると(こちらも私が適当に訳しました)

  1. 画面全体のキャプチャーや選択したエリアのクリップが可能。Webページ全体を撮ることも可
  2. PNG形式をサポート
  3. 長方形、楕円、矢印、線、テキストなどによる注釈挿入
  4. 撮ったイメージのトリミング
  5. 指定箇所にモザイクをかける
  6. クリップボードにイメージデータを保存C
  7. ローカルファイルとして保存Save to local har
  8. ワンクリックでawesomescreenshot.com(クラウドサービス)に保存し、共有リンクを発行
  9. Google Driveに保存

などが可能となっています。

例によって“Pro版”にしないと機能制限があるのですが、上記の通りにGoogle Driveは無料版でもサポートされています。
使用開始時に下の写真のようにアカウントを作る必要があります。これによって awesomescreenshot.com が使用可能になります。また、Google Driveもこのアカウントで連携されます。

注釈を書き込んでいるイメージがこちらです。こんな感じで注目して欲しい部分を囲って説明文を書いたり、見せたくない部分にモザイク処理をすることが出来ます。

ウェブストアには他にも色々とスクリーンショットを撮るための拡張機能が載ってます。色々試して、自分に合う奴を見つけてください。

ということで、blog記事作成にもよく使うんじゃないかという Chromebookでのスクリーンショットの撮り方 の話でした。

コメント

  1. しろう より:

    興味ある内容です。ただ保存後のことに対して確認させてください。
    保存方法は①PNG②PDFとありますが、スクロールに関して②はできました。ただ保存後は手書きぐらいしかできないのですか①はスクロールできませんでした。やり方が間違っているのでしょうか

    • ぶんじん より:

      Awsome Screenshotで保存したあとの話でしょうか? であれば、それはイメージデータのフォーマットの違いと、そのデータを表示するビューワーの機能の違いになります。スクリーンショットのツールの範囲外ですね。
      縦に長いPNGデータも、Chromebookの標準のビューワー(ファイルをクリックして起動させたビューワー)でピンチアウトして拡大表示し、マウスをドラッグすれば”スクロール”できます。
      さて、答えになっていますでしょうか。

  2. しろう より:

    ありがとうございました。おかげでできました。
    保存方法はPDFの方がいいですね。PNGだとただみるだけで、再加工できませんね。

    • ぶんじん より:

      お役に立てたようで、なによりです。
      ちなみに、Webのページを保存するならばEvernoteもいいかも知れません。

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