Google AI による文書作成サポート機能

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気軽に使えるAI機能:文書作成サポート・文書読解サポート

生成AI、未だにうまく使いこなせていません。時流に乗り遅れてます。そんな中、AIが使えるよってのがウリのChromebook Plusに使い易そうな機能があるのを思いだし、使ってみることにしました。それが「文章読解サポート」機能と「文章作成サポート」機能。ブログ書きでの資料分析や説明文章作成などに役立つだろうと期待できたから。
この機能は現在、英語だけならばChromeブラウザならばWindows PCでも使えるようですが、日本語(またはその他の言語)で使えるのはChrome OS上のみのようです。

機能としては

  • 文章読解サポート:文章の要約
  • 文章作成サポート:下書き作成、既存文書の書き換え

とのこと。

利用するには設定が必要。「設定」->「システム環境設定」->「Google AIによる文章作成や読み取りのサポートを使用する」->「文章読解サポート」・「文章作成サポート」と進んで、機能をOnにしてください。

文章作成サポート

「文書作成サポート」機能の使い方

早速、使ってみました。「文章作成サポート」機能の場合、文字入力をする場所でマウスの右ボタンをクリックします。すると「文章作成サポート」のための入力ボックスが表れるので、ここに指示を入力するだけ。

試しに「Chromebook Plusの特徴を500字で書いて」と指示してみました。

文章作成サポート

すると、しばらくウーンと考えているようでしたが、その後にパッと回答が出てきます。一度に三パターンの結果を返してくれるようです。そして、どれがいいかを選んで、元の文字入力箇所に挿入をすることができます。
気に入らなければ、この回答をベースにさらに“既存文書の書き換え”を追加指示することもできます。

  • 文章作成サポート
  • 文章作成サポート

ちょっと面白いなと思ったのは、マークダウン形式で返してくれるところ。挿入先がどのような形式を処理できるのか分からないと言うことで、素のテキストでの出力となっているのかな。確かに、マークダウン形式ならば汎用性は高いでしょう。試しにマークダウン形式をサポートするエディタで処理してみるとこんな感じになっているのが分かりました。

文章作成サポート

他のAI機能でも試してみる

生成AIのサービスは他にも色々あるので、結果にどんな違いが出るのかいくつか試してみた。

こちらはNotion AI。メモ書きからブログの下書き、それにWeb上のデータのクリップ、作業の進捗管理など、色々なことにNotionを使っています。そのNotionでもAI機能が使えます。

文章作成サポート

Chromebook Plusを購入すると、Googleが提供するAIサービスであるGeminiのAdvanced版を一年間使える特典が付いてきます。私ももちろん利用していて、主に調べ物に使っています。まあ、その程度の使い方だともったいないかも知れませんね。
で、こちらでも同じ指示を出して文章を作ってもらいました。

文章作成サポート

以下、それぞれの結果をそのまま貼り付けてみました。

質問(依頼)文

Chromebook Plusの特徴を500字で書いて

Chromebook PlusのAI機能

Chromebook Plusは、その多機能性と手頃な価格帯で人気を集めるChromebookシリーズの最新モデルです。主な特徴としては、

  1. 高性能プロセッサー: 最新のIntelプロセッサーを搭載し、ウェブブラウジング、動画視聴、文書作成などの日常的なタスクをスムーズに処理できます。また、一部のモデルではより高度な処理能力を備えたプロセッサーも選択可能です。
  2. 洗練されたデザイン: 薄型軽量でスタイリッシュなデザインは、持ち運びにも便利です。また、360度回転するヒンジにより、タブレットモードでの使用も可能です。
  3. 高画質ディスプレイ: 鮮やかで美しいディスプレイは、動画視聴や画像編集に最適です。また、タッチスクリーンに対応しており、直感的な操作が可能です。
  4. 豊富なストレージ: 十分なストレージ容量を備えており、多くのファイルやアプリを保存できます。また、microSDカードスロットを備えているため、ストレージ容量を拡張することも可能です。
  5. 長時間バッテリー駆動: 1回の充電で長時間使用できるため、外出先でも安心して利用できます。
  6. 多様な接続オプション: USBポート、HDMIポート、Wi-Fi、Bluetoothなど、多様な接続オプションを備えており、周辺機器との接続も容易です。
  7. Google Playストア: Androidアプリが利用できるため、ゲームやビジネスアプリなど、幅広い用途で活用できます。これらの特徴により、Chromebook Plusは、学生、ビジネスマン、クリエイターなど、幅広いユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

Notion AI

Chromebook Plusは、Googleが提供する最新のChromebookモデルで、生産性と利便性を追求したデバイスです。最新のIntelプロセッサーを搭載し、日常的なタスクから高度な処理まで快適に実行できます。また、AIを活用した革新的な機能群を備えており、リアルタイム翻訳、文書作成支援、音声入力、画像認識などを通じて、ユーザーの作業効率を大幅に向上させます。

デザイン面では、薄型軽量のボディに360度回転するヒンジを採用し、ノートPCとタブレットの両方のスタイルで使用可能です。高解像度のタッチスクリーンディスプレイは、鮮やかな映像表示と直感的な操作を実現します。

実用面では、十分なストレージ容量と拡張性、長時間のバッテリー駆動、多様な接続オプションを備えています。さらに、Google Playストアとの互換性により、豊富なAndroidアプリを利用できます。これらの特徴により、学生、ビジネスユーザー、クリエイターなど、幅広いユーザーのニーズに応える versatile なデバイスとなっています。

Gemini Advanced Flush2.0

Chromebook Plusは、従来のChromebookを大幅に進化させた、パフォーマンスとAI機能を強化した新しいシリーズです。主な特徴は以下の通りです。

パフォーマンスの向上:

  • 従来の2倍のパフォーマンスを発揮し、より快適な動作を実現。
  • Webブラウジング、文書作成、画像編集など、さまざまな作業をスムーズに行うことができます。

AI機能の強化:

  • Googleフォトの「消しゴムマジック」など、AIを活用した編集機能が利用可能。
  • ビデオ会議でのノイズキャンセリング、明るさ調整、背景ぼかしなど、コミュニケーションを快適にするAI機能が搭載。
  • Google AIによるリアルタイム翻訳機能により、ビデオ通話や動画の字幕表示が可能となり、言語の壁を越えたコンテンツ体験を提供。
  • Google AIが、長いニュース記事やメールのやり取り、複雑な内容のPDFなどをわかりやすく読み解き要約してくれる文書読解サポート機能。

その他:

  • 1080pのウェブカメラと、AIによるビデオ通話コントロール機能により、クリアな映像と音声でのコミュニケーションが可能。
  • Google Playストアから、豊富なAndroidアプリを利用可能。

Chromebook Plusは、パフォーマンスとAI機能を強化することで、より快適で創造的なコンピューティング体験を提供します。

感想

ぶんじん
ぶんじん

Chromebook PlusのAI機能はまだ“試験運用”とのことですが、見ての通りにブログの下書きには充分に使えるレベルの結果を返してくれるようです。見出し付きの箇条書きにしてくれるところなど、なかなか良くできています。

Gemini Advancedも有料なだけあって、文章構造も含めてそのまま使えますね、これなら。

Notion AIは文章として充分な内容。箇条書きにするかどうか、どっちがいいかは趣味の問題ですかね。

Chromebook PlusのAI機能は無料ですし、これはもう使わないともったいないでしょう。私もこれからは上手く使っていければと思っています。
今回は単純に文章を作ってもらいましたが、「文章の書き換え」でどんな風に修正してくれるのかも試してみたいと思います。たまにタイポしちゃうこともあるので、まずは校正をしてくれるとうれしいな。

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