Watermark(ウォーターマーク)の入れ方 二選:写真・画像

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Watermark(ウォーターマーク)とは

Watermark(ウォーターマーク)とは、いわゆる「透かし(すかし)」のことで、デジタルコンテンツ(画像・動画・音声など)に著作権情報や所有者を示す情報を入れ込む技術、またはマーク(署名)そのもののことを言います。
ブログを書いていて、色んな人に読んでもらえるのは嬉しいのですが、中にはその情報を盗用する輩もいるのが実情。また、悪気はなくても著作権の意識・知識に乏しくて勝手に人の写真や文章を使ってしまう人もいます。自分の作品を商売にしている人ではない私のような素人(?)ブロガーでも、勝手に自分の”作品”を使われるのはお断りです。
そんなトラブルを避けるため、私もブログに載せる写真などにはウォーターマークを入れています。

例えば、下の写真だと真ん中に私のウォーターマークを入れてあります。いつもは左隅に入れるんですが、見本ということで真ん中に入れてみました。さらに、透かしとしては目立ちすぎますが、分かり易いように透明度も0%にしてあります。

画像にウォーターマークを入れるやり方

さて、ではChromebook/Chrombook Plusでブログを書く時、どうやって写真・画像にウォーターマークを入れたらいいでしょうか。私が知っている二つのやり方を紹介します。

拡張機能 Awesome Screenshot でウォーターマーク挿入

このブログで一番の人気記事(下記参照)でも紹介している、スクリーンショットを撮る拡張機能の「Awesome Screenshot — Screen recorder and Screen capture」でウォーターマークを入れることができます。

このツール、名前の通りにスクリーンショットを撮るのがメインの機能なのですが、そうやって撮ったスクリーンショットの画像だけではなく、普通の画像ファイルも修正する機能があるんです。いつも通りにChromeのコマンドバー上のアイコンをクリックすると、メニューに「ローカル画像に注釈を加える」というのがあります。これを選んでください。

Watermark挿入

そうすると、読み込む画像ファイルを指定する画面になります。ここで目的の画像を指定してください。

Watermark挿入

指定の画像が読み込まれ、これで画像の編集ができるようになります。コマンド群を見てわかるように、一通りの編集機能が揃っています。中には有料プランだけでしか使えないものがありますが、リサイズやボカシを入れたりといった、ブログ用画像に対してよく行う編集は無料で使えるのでした。
そして、目的の「Watermark」挿入コマンドもこの記事執筆時(2024/11/24)にはβ版となっていて、今のところは無料プランでも使えます。

Watermark挿入

このコマンドを指定すると、こんどはウォーターマーク用画像ファイルに関する指定画面がポップアップで出てきます。なお、ウォーターマーク用画像データはあらかじめファイルを作っておく必要があります。

Watermark挿入

そのファイルを指定して読み込み、あとはウォーターマークを入れる場所(画像の真ん中や右上段、真ん中下段など)と透過度を指定します。これだけでOK。出来上がった画像データは、スクリーンショットを撮った時と同じようにダウンロードすることができます。あとは、手元にゲットしたファイルをブログに使うだけ。

Watermark挿入

Adobe Photoshop Expressでウォーターマーク挿入

もうひとつの方法がPhotoshop Express 写真補正&加工アプリ – Google Play のアプリを使うやり方です。

Photoshop Expressを起動したら、まずは「環境設定」を選択してください。

Watermark挿入

ここで「透かし」を挿入するか否かを保存オプションとして「はい・いいえ」で選べるようになっています。ウォーターマークを入れる場合は「はい」に設定します。

Watermark挿入

さて、写真にウォーターマークを入れていきます。対象の写真を読み込み、編集などの操作を終えたら保存する前に「共有」コマンドを選択してください。

Watermark挿入

ここで「透かし」を選んでください。

Watermark挿入

「透かし」設定画面に移ります。ここでウォーターマークの各種設定を行います。

  • 位置設定:ウォーターマークを入れたい場所の○印を選択。
  • 画像:事前に準備しておいたウォーターマーク用データファイルを読み込み。
    • 画像の代わりにテキストを入力し、設定することも可能。
  • サイズ・不透明度:スライダーを使って指定。
Watermark挿入

これで「共有」画面に戻ると、ウォーターマークが挿入されています。あとはセーブするだけ。「ファイルに保存」すればウォーターマーク入りファイルが所定の場所に保存されます。

Watermark挿入

ウォーターマーク用透過PNGの作り方

これに関しては以前の記事を参考にしてください。

なお、ここで紹介している「ウォーターマークの入れ方」で使っていたツール(Polarr Photo Editor)は当時とだいぶ仕様が変わってしまったので、今ではウォーターマーク挿入機能はなくなってしまったようです。ちゃんと確かめてはいないのですが。。。

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